菊池寿人(きくちひさと)プロフィール
小学4年生の時に学校の吹奏楽部にてトランペットを始める。
高校在学中、日本を代表するジャズピアニスト世良 譲さんのトリオと共演しプロの道を目指す。
大阪芸術大学演奏学科トランペット専攻卒業。 卒業後クラシックを中心に活動し、その後ジャズ、ラテン等ポピュラー音楽のジャンルに活動の場を移行。
1994年『ミュージック・オフィス・ラボ』を設立し自身の主宰するビッグバンド等で 様々な演奏活動を行う。その中で学校教育の一貫として小・中・高校生の為の「学校音楽鑑賞会」にも力を入れ、西日本各地で多数公演を実施し好評を得る。
2010年~2015年『ジャズを通した青少年の育成』をテーマに学生とプロが協働で創り上げる 新しい形のジャズフェスティバルとして開催されている「神戸JAZZ」に参加。 演奏者とし てだけではなく「ビッグバンド・ワークショップ」の講師としてもカルロス管野氏(Per/from 熱帯Jazz楽団)清水興氏(B/from NANIWA EXP)東原力哉氏(Dr/from NANIWA EXP)らと共に指導にあたる。
2013年・2014年、東日本大震災で被災した東北の中高生と神戸を中心とした中高生がジャズ を通じて絆を深めようというプロジェクト『Smile For Swing Girls』にて講師を勤め「宮城県石巻北高等学校Big Band」の指導にあたる。(NHKにて放送)
2015年より『ザ・シンフォニーホール・ビッグバンド』リーダー兼音楽監督就任。2023年までの8年間で21回の自主公演を開催し好評を得る。
2023年4月と10月、二度にわたり香港へ。ピアニストPatrick Lui氏の率いるジャズオーケストラにてリードトランペットを務める。
現在はタレント歌手のサポートバンド、NHK歌番組「新・BS日本のうた」楽団メンバー、その他Big Band等、多数のユニッ トにも参加し幅広い演奏活動を行っている。また、トランペット教室、学校・一般の吹奏楽団、Big Bandのバンドクリニックなど後進の指導 にもあたっている。